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身の回りが整理できていないと危険リスクが高まり生死を分けることもあるかも・・・

いきなり大げさな…と思われたかもしれませんが、実際私が大けがを負った体験からの気付きです。

どうして片付けないとだめなの?

そこそこ手を伸ばせば、なんでも手に届く方が、使いやすくて生活しやすいじゃないか。

そんな声をたまに聞きますが、整理しておくことは、リスク回避において重要なことだと実感しています。

片付けると、何がどういいのか?

片付けないと、どんな厄介ごとに見舞われるのか?

それが漠然としているから、その重要性がピンとこないのかもしれません。

きっとまだ、さほど痛い目にあったことがないからでしょう。

それはラッキーなのかもしれませんが、この先もずっとラッキーが続く保証はありませんね。

モノのみならずコトも整理しなくては後悔先に立たず

私が顔面骨折してから、今日で半年が経過しました。

生まれて初めての骨折が、なんと顔面です。

左こめかみの下、左目の下、左副鼻腔辺りの3か所でした。

おまけのように、左手首の捻挫と両膝周辺の擦過傷も酷かったですね。

直後は、とにかく顔と頭の激痛でしたが、4~5時間後には次第に腫れと内出血が酷く見るも無残な顔になりました。

55歳とは言え、一応女です。

美魔女を目指しているわけではありませんが、世間並みに毎日化粧もし、しわもシミも気になるまだまだ諦めきれないお年頃です。

普段、接客業の仕事をしつつ、講師の仕事もしています。

人前にバンバン顔を出すわけです。

マスクができればしますが、そうもいかない時もあります。

まさか、こんなことになるなんて考えたこともありませんでした。

まさに想定外の事故です。

どんな危険なことをしていたのか?

どんなトロ臭いことをしていたのか?

近しい人達は、驚いて聞きます。

お天気のいい仕事休みをぬい、ブーツを履いて少しばかりおしゃれして、 オフィスビルが立ち並ぶ街なかをちょっと小走りしただけのこと。

危険な要素が、ほぼないシチュエーションでした。

強いてあげるなら、緩やかな右下がりの歩道だったことくらいです。

滑った意識がないくらい一瞬の出来事で、左顔面を強打しました。

まさか骨折なんて思いもよらず、病院へ行くという選択は、その直後、頭にはなかった。

丁度その頃、喘息でCTやら内視鏡やらの検査を度々していましたので、ついでに頭部CTも追加オーダーしてもらったから、発覚したんです。

だからと言って、何か治療をしたかと言えば何もなく、只々自己治癒能力を信じるのみ。

一歩間違えば、頭蓋骨骨折、眼底破裂、鼻も骨折していたかもしれません。

形成外科手術で大ごとになっていた可能性もあったわけです。

時が経った今振り返ると、ぞっとします。

運が良かったといえばいいのか疑問ではありますが、翌日から仕事を休むこともなく日常生活が普通に送れたことは、不幸中の幸いだったかもしれません。

ですがその形跡は、まだ薄っすらと残っています。

当時の凄まじい有様を知る近しい人が、「言われないと分からないくらいになってるよ」と、声をかけてくれます。

毎日鏡を覗く私自身の目が一番厳しく、そんな優しい周りの人達の言葉に助けられています。

大変お見苦しい写真でお恥ずかしいですが、メイクをしてここまでになりました。

腫れも内出血も治まり、 擦り傷後も随分治まりつつあります。 

あと半年、、、1年がかりで復元できれば・・・

ターンオーバー(肌の新陳代謝)も衰え、経年劣化を考慮すると、そうもいきませんね^^;

何より、精神的にかなり参りました。

顔で仕事しているわけでも、生活しているわけでもありませんが、何をするにも今一つ気持ちがしんどい。

今までとは明らかに違います。

誰も責められず自業自得ですから、起きたことは仕方がないと、受け止めなければなりません。

危険な要素が全くなかったのなら、なぜ?

道路の傾斜に足を取られるほど、まだ弱ってはいません。

「時間が迫っていた」

要因として挙げるなら、これです!

時間的余裕が無かった。

やることの段取りが悪く、先延ばしになっていて期限がぎりぎりだったこともあり焦っていました。

モノの整理とコトの整理は同じ

住まいの中にある沢山のモノの中から、自分が使う必要なモノを厳選して持つ整理と、沢山のやる事から、今やるべき事に優先順位をつける整理は、同じです。

あれもこれもと欲張ると、いつまで経ってもやるべきことが片付かない。

だから時間に追われ、頭と体がチグハグな状態になる。

心ここに在らずのように、目の前のことに集中しきれず、他が気になり気持ちが違うところに在ったりします。

こういった時に、失敗や大ごとが起きやすいんじゃないでしょうか?

私はこの転倒の後、顔を氷で冷やしながら、予約を取り直していたサロンに向かいました。

いつもなら、余裕を見て家を出ますが、この日は急遽、郵便局へ行かなければいけない用事ができたのです。

先送りにしていたつけです。

サロンへ直行する前に、用を済ませることにしました。

所要時間にして10~15分掛かります。

よし、ギリギリいけると判断しましたが、気持ちは焦り、自然と小走りになりました。

時間的余裕の大切さを身をもって実感した、師走の出来事でした。

後でよくよく考えると、サロンに行った後でも良かったんじゃないか?

別の選択肢もあったんじゃないか?

いろいろ思い返されるわけです。

二度と同じ失敗をしないために、いろんな視点から自分の行動を何度も振り返りました。

時間が迫る中での判断は、冷静さに欠け危険度が高まります。

焦って行動すると、ろくなことにならないということを改めて思い知った出来事でもありました。

これは、神様からの警告だったのかもしれません。

実は、もう一つ気になる要因がありました。

いつも履いている靴裏のメンテナンス、してますか?

それは、長年気に入って履いていたブーツです。

もう20年近く履いていたミドルブーツ。

革の手入れはしていたものの、裏まではさほど気にしてませんでした。

持っているほかのブーツと、靴裏を改めて見比べてみました。

今までそんなにまじまじと見たことがなかったブーツの裏ですが、それぞれに違います。

明らかに、滑ったブーツは、ヒールの部分も前半分も凹凸がありませんでした。

ほかのブーツは、ヒール部分が滑り止めになりそうな凸凹があったり、前部分に滑り止めがあったり、全面が安定して滑り止めになっていたりしています。

もしかしたら、滑ったブーツも以前はヒール部分がそういったすべり止めがあったのかもしれません。

長年履いて擦り減っていた可能性がとても高い。

いつも靴を買うお店のプロに伺うと、後付けでそういったすべり止めを付けることはできるそうですが、少しお値段も張るとか・・・

もう20年近く履いているブーツです。

今まで、ありがとう。

お疲れさん。

大けがをしても半年手放せなかったブーツとお別れする決心がつきました。

その代わり、今年の冬は新しい素敵なブーツを買っておしゃれをする楽しみができました。

別れがあるから、出会いにワクワクするのです。

愛着を持って長年付き合うのもいいですが、新しいモノとの出会いは気持ちもウキウキしますね。

モノの新陳代謝は、整理収納においてよく言われるキーワードですが、手放して新旧入れ替えていかないと、新しいモノが入ってこれません。

手放すしやすさの一つは、使い切った感があるかないかです。

あまり履いてないからとか、まだ履けるのにとか、、、未練があるとなかなか手放せません。

私は、存分に掃き倒しました。

お手入れはまめにしていましたから、革の部分は艶があってまだ綺麗ですが、使い切った感が、私の背中を後押ししました。

もう十分です。

量ではなく質で捉えると、モノの持ち方が変わります。

安易にモノを入れず、ひとたび手にするととことん使います。

そして使い切る。

またお気に入りを探し求めて、新たな出会いをする。

丁寧な暮らしへの一歩でしょうか。

整理することで将来起こりうる危険を回避する

車を運転している時、仕事をしている時、スポーツをしている時、、、様々なシチュエーションを想定して人は保険を掛けます。

これは、将来事故が起きてしまってから被るリスクを金銭的に支えることが目的ですが、もっと根本的なことを見逃してはないでしょうか?

一歩間違えば、人生が変わるかもしれない事故は、普通に生活していても起こります。

危険は、特別なところにあるのではなく、当たり前に過ごしている日常にも溢れています。

起こってしまった後のリスクフォローも大事ですが、危険を回避するためには、どうすればいいのかという原点に立ってみることも、併せて重要です。

住まいの中が危険地帯になってはないか?

住まいの中でも転倒でけがをすることは、ありますね。

子供が走り回っていると、必ず危ないと言って、そばにいる大人がたしなめます。

家の中は、運動場と違い家具など置いてあって走り回るには狭いですから、ケガしやすいわけです。

その上、床置きなんぞしてあるものなら、それが障害物となり一層危険性が高まります。

身体能力が低い幼児や高齢者となれば、尚更でしょう。

幼児でなく大人でも、廊下や玄関など通り場所にモノが積み上げられていたりすると、横を通るだけで邪魔ですね。

足を引っかけたり、手荷物をひっかけたりして、転倒の原因になります。

そんな住まいが災害の被害にあえば、間違いなく命に危険が及びます。

片付いていない住まいほど、災害の被害が大きい。

頭上からモノが落ちてきます。

床はモノが散乱して、避難経路が塞がれます。

自然災害が人災になっては、後で悔やまれます。

危険を回避するためには、どう生きるべきか?

身の回りを片付け、モノを整理しコトを整理すれば、将来被るかもしれないリスクが軽減されるはずです。

時間的な余裕を持って行動すれば、慌てて焦るということはありませんから、落ち着いて行動できます。

100%リスクを防ぐことはできないかもしれませんが、危険から少しでも身を守ることができるはずです。

片付けが嫌いなんて言ってはいられません。

生死を分けるようなリスクを遠ざけて、安心安全な生活を送りましょう。

そのために整理する生活習慣を身につけることは、重要 です。

このままではまずいなと思われた方、片付けの正しいノウハウを習いませんか?

大事に至る前に、生活を整えておくべきです。

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陽子さんのお片付け

陽子さんのお片付け

愛媛県の松山と西条で、整理収納アドバイザー2級認定講座を開催しております。
2人の息子達も独立し、人生折り返し地点もとっくに過ぎた今、遅ればせながらこれからのまだまだ続く人生について考えました。

お家の片付けをする時、まずどんな風に暮らしたいのか?どんな住まいにしたいのか?と最初に目的をはっきり決めて取り掛かりますが、それと同様、どんな風に歳を重ねたいのか?どんな人になりたいのか?と自分に問うてみると、10年後20年後も仕事を持ち、生き生きと過ごしながら社会と繋がっていたい。これが私の目標です。まだまだ学ぶべき事が沢山ありますが、身体と心の健康を保ちながら、自己実現を目指します。
保有資格
2013年  ファイナンシャルプランナー2級
2015年  整理収納アドバイザー1級
2015年  整理収納教育士
2016年  整理収納アドバイザー2級認定講師
2017年  生前整理2級
2018年  防災備蓄収納1級プライナー

整理収納の基本的な考え方というものは、住まいの中に限らずいろんな場面で役に立ちます。散らかりがちな住まいが、気負わなくても毎日のちょっとした習慣ですっきり片付いたお部屋になると、暮らしやすくなります。流行りの雑貨で部屋を飾るのも悪くないですが、シンプルでいてなお10年後もずっと続く気負わない暮らしに惹かれます。
よく聞く、「モノが増えなかなか減らせない」という根本原因を一緒に探りながら、シンプルに片付けられるよう微力ながらお手伝いさせて頂きます。

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