春の装いは身だしなみを整えながら季節を繋ぐファッション小物で女子力アップ
春の装いは、お洒落に機能的に
昨日と今日で一日の平均気温が10℃も違う~なんていうことも、しばしばですね。
ポカポカ陽気が続き、ちょっと気を許してダウンジャケットをクリーニングに出した途端、また冬の寒さに逆戻り。
道行く人の格好を見てると面白いほど様々だったりすることがあるのも、この季節ならではじゃないでしょうか?
朝夕はまだ暖房が欲しい日も、日中は気温がグッと上がり、動くと汗ばむ陽気です。
こういう時に、風邪をひくんですよね。
こんな季節の身支度は、迷いどころじゃないですか?
季節を先走って鼻水垂らすよりも、準備万端整えて出掛けましょう。
体温調整できる羽織もので、コーディネートするのはどうでしょう
着るものを失敗したという経験、ありませんか?
昨日の体感温度で出掛けたら、全然寒かったなんてことがあります。
春先は、機能性とファッション性と併せ持ったスプリングコートもいいですね。
軽くて、生地もサラサラしていて花粉が付きにくく、落としやすいものが人気のようです。
明るい綺麗な色のスプリングコートは、季節感も満載です。
コートまでは要らないという時は、ロングカーディガンを一枚羽織るだけで格好よく決まります。
お手軽にお洒落な着こなしができて、尚且つ気温に合わせられるのが便利です。
近年、このコートとカーディガンのいいとこどりをしたコーディガンが熱いようです。
季節のつなぎ目に活躍するのが、意外とファッション小物です
季節の変わり目は、私も決まって去年何着てたかしら?なんて、タンスの中を探したりしませんか?
そんな時に重宝するのが、ファッション小物です。
ストールやスカーフを巻いて体温を外へ逃がさず、キープしてくれます。
寒さ対策に、「首を温めろ」とよく言われるでしょう。
一枚でお洒落なアクセントにもなりますから、着回しコーディネートに一役買ってくれるんです。
柄・色・生地・サイズでお洒落の幅も広がりますが、夏場も紫外線対策や汗対策にと一年中活躍してくれる優れものなんですよ。
巻き方を変えるだけで、随分とイメージも変えられます
コンパクトに収まるので、タンスやクローゼットの場所を取らないのもいいですし、持ち歩くのにもGOOD!
着る物を間違えて出掛けた日は、カイロ持ってると救われます
暖かくなり始めると、身体が油断します。
急な冷え込みが戻って来た日の私の救世主は、カイロです。
バッグの内ポケットにいつも一枚入れておくのが、おススメです。
カイロの使い方で、効果を最大限に引き出す
良く手に持って振ってる人を見かけますが、あれでは体の芯から温まることが出来ません。
おへその下「丹田」を中心に貼るか、その丁度真裏の腰「命門」を挟むように「腎盂」に貼ると、身体全体が温まります。
貼らないタイプのカイロだと、ウエストに挟んでおくといいかもしれない。
手に持ってるよりは、はるかに効果的。
私は専ら「腎盂」に貼りますですが、その話は、またの機会に。
着る物で調整しききれない時の応急処置ですね。
たかがマスク、されどマスクです
この時季は、何と言ってもマスクじゃないですか?
花粉症の私は年中手放せませんが、マスク一枚するだけで冷たい空気が呼吸によって入ってくるのを防ぎます。
更に、乾いた冷たい空気から喉を守ってくれる保湿効果もありがたいですね。
女性は特に気になるところですが、紫外線カットもしてくれます。
乾燥と紫外線はお肌の大敵ですから、今や女性ならずとも広く関心が高いところではないでしょうか?
「伊達マスク」と言うのを聞いたことがありますか?
そういえば昨今、特に女性がマスクをしているのをよく見かけるようになりました。
webアンケート会社のインターワイヤードが実施したアンケートによると、20代女性の約45%、30代女性の約31%が伊達マスクを「よくする」、あるいは「たまにする」との回答をしています。
私なんぞは、「風邪でも引いたか?花粉症が酷いのね。分かるわぁ。」くらいにしか思いあたりませんでしたが・・・・いやいや若い女子の間では、諸事情があるようです。
ここで、気になるデータを見つけました。
ダントツのトップが「すっぴん隠し」とは、美意識が高いというんでしょうか。
確かに、毎日朝からお化粧して仕事に出掛けるのも大変です。
せめて休みの日ぐらいは、何もしたくない、肌も休めたいと思うのも分かる気がしますね。
次に「暖かい」「顔が隠れる安心感」「肌の保湿」と続いています。
マスク売り場へ行くと、なんと「小顔に見せるマスク」とやらが売られておりました。
ここまでくると、世代のギャップを感じます。
今や、マスクは「健康管理グッズ」を超えたいくつもの役割を期待されているようです。
もう、風邪で花粉症で・・・では、余りにも短絡的すぎるということですね。
カイロやマスクは、防災持ち出し用ゼロ次グッズに入れておきたいアイテムの1つです。
地震や火災が起きると、周辺は煙、砂ぼこりなど大気が汚染されますから、マスクが必須アイテムとなります。
「ハンカチで口と鼻を覆って避難するように」と、子供の頃に避難訓練で習いましたが、両手は空けておく方が安全ですね。
こういった季節商品は、時季がずれると比較的市場に出回る数も減りますから、ど真ん中の時季に十分ストックしておくのがいいと思います。
春先の衣替えは、三段階でクリーニングに出すと、経済的
徐々に寒さも緩み気温が上昇してくると、いよいよ春到来。
衣替えも本番になってきます。
ここでもポイントを押さえて、賢く衣類を保管します。
クリーニングに出す時期を見極めるということです
クリーニング店の店主にお聞きしたところ、3月~5月にかけて三段階で出すのがいいそうです。
一度にまとめると度々行き来しなくて済みそうですが、ここは敢えて3回にわけます。
寒暖を繰り返しながら徐々に暖かくなるので、冬物の片付けもそれに合わせるということです。
第一弾は3月下旬頃
ダウンジャケットや厚手のセーター類を一度しか着ていないし、汚れても無いからとそのまま仕舞わないことです。
目には見えない皮脂の汚れや食べかすが、ダニや虫食いの原因になるそうです。
こういった目には見えない汚れこそ、虫たちが大好物なんだそうです。
洗えない物はクリーニングに出します。
この時季は、各お店まとめて何点で1000円だとか、何%オフセールだとか、仕上がり当日に取りに行くと次回使える割引券が貰えたりだとか、これらを上手く活用すると効率的にお財布にも優しいメンテナンスできるんじゃないでしょうか?
第二弾は4月中頃
薄手のセーターやマフラー・ストール類と言った小物をそろそろ片付けます。
ゴールデンウィークに向かって、随分安定した気温になってくる頃ですね。
着込むということが無くなり足元から軽快になってくると、フットワークも軽くなりませんか?
行楽シーズンが、やって来ます。
第三弾は5月上旬頃
梅雨に入るまでに、冬物を一掃して衣替えを完了します。
湿度が低い乾燥した日を狙って、こたつ布団や羽毛布団など大物を片付けると終了です。
役目を終えたものはきちんとメンテナンスしておかないと、次の出番が無くなってしまう恐れがあるので、気を付けましょう。
自分が気に入ったお洒落で機能的な洋服は、自分自身をワンランク上げてくれます
春先は、自然界でも新しい息吹を感じる季節です。
人の世界でも新年度が始まり、不安感と期待感が交差するような特別な季節でもありますよね。
今日一日を快適に気分よく過ごす為に、先ず着るものに意識を向けてみませんか?
朝、クローゼットの前で着る物がないと嘆く前に、どんな服を持っているのか俯瞰してみることです。
- オンシーズンとオフシーズが入り混じっているとしたら、早速分けて下さい。
- 何年もハンガーに掛けたままになっている服は、他の場所に移してその場所をゆったり使いましょう。
- 活躍している服だけになったクローゼットの中を、見やすく出し入れしやすくします。
これが「整理」をするということです。
自ずと一着一着を丁寧に扱うようになります。
新しい服を買う時も、慎重に選ぶようになります。
本当に気に入ったモノが欲しくなり、モノの見方も深くなっていくのです。
「整理する」ということは、単にモノを減らすということだけではないんですね。
このお話の続きは、ハウスキーピング協会が認定しております「整理収納アドバイザー2級認定講座」で。