諦めなければ手に入る~汚部屋脱出快適ライフで人生を変える、超初心者向け片付け方~
持ちモノが多い人が陥りやすい落とし穴は、収納です!
「モノが捨てられない・・・」
「いつの間にかモノが増えている・・・」
こんなお悩みの方、多いですね。
その解決法をこんな風に考える人も多いそうです。
- 今より広いところへ引っ越せば、問題クリアできるはず!
- 新築して一戸建てに移れば、収納も取れるし、庭にも物置置けば、バッチリだ!
- 実家に仮置きさせてもらえば、何とかなる!
お片付け下手の方が真っ先に頭をよぎるのは、収納してしまえば片付く!
「臭いものに蓋をする」ってヤツですね^^;
残念ながら、それでは何も解決しません。
それどころか、益々モノは増え、悪化の一途を辿ってしまいます。
例えば、20着しか吊るせないクローゼットに40着は、入りません。
無理を通せば、折角掛けて吊るした洋服がしわになったり、風通しが悪く湿気が籠り、カビや虫食いの被害に遭うという危険性が増します。
収納がやたら好きな方は、もう一つ洋服ダンスを買い足せば上手く収まると考えるかもしれません。
いくら収納を増やしたとしても、またそれに合わせてモノが増えていきます。
この考え癖が変わらなければ、モノは益々増え続け終わりが見えません。
モノを増やしがちな方に多い、危ない発想の習慣です。
これでは「モノが減って汚部屋脱出」という日は、遥か遠い話になってしまいます。
何とかしたいですよね。
20着しか入らないのであれば、20着に減らすしかないのです。
進むべき正しい方向が正反対だと、いつまで経っても快適ライフに近づけません
汚部屋脱出への解決策は、優先順位で残したいモノを決めて選び抜く
着心地、デザイン、サイズ、色褪せ、シミ汚れなど、総チェックして、納得のいくモノを抜粋します。
ダイエットしてまた着れる日が来るかもしれない時の為に・・・なんて言うのは、厳しいかもしれませんが、余程具体的にサイズダウンするプロセスが現在進行中でもなければ、幻想でしかありませんね^^;
こうして、今現在のオシャレを楽しむためにお気に入りのクローゼットを作れば、20着が綺麗に収納されるはずです。
新しくタンスを増やすのでなく、入れる洋服を入る数に合わせていくやり方をしていかないと、部屋は片付きません。
洋服に限らず、住まいの中はどこも同じです。
恐らく、苦手さんにっとては、今までしていた片付けの逆発想ではないでしょうか?
モノが多いとお悩みの方が、見落としがちなこととは?
目の前に溢れているモノに注視しがちですが、実は、問題はそこではありません。
「知らず知らず、気付かないうちに、モノが増えていた」というのは、良く耳にしますが、モノは勝手に住まいに入り込んで来るわけではないのです。
そう、誰かが必ず持ち込んでいるわけです。
買うか、貰うかしてるはず!
ここです!
一番慎重になるべきカリスマたちがやっている日常習慣は
増やすのは簡単です。
減らせるかどうかに、この汚部屋脱出が掛かっていますよ。
特に衣類は、住まいの中で一番溜まりがちなアイテムですから、ここをクリアすればあと一息じゃないでしょうか?
こちらの記事も、宜しかったら読んでみて下さい。
ネガティブに捉えず、理想の暮らしをイメージしながらモノを手放すと楽しくなります
ポイントは、「捨てて減らさないといけない」と、考えないことです。
ネガティブ思考で整理していくと、辛くなるばかりです。
折角買ったのに勿体無い。
また着るかもしれないから、おいておきたい。
頂きモノだから、好きじゃないけど捨てたら粗末に扱うことになってバチが当たりそう。
幾らでも言い訳が湧いて出てきます。
ここはポジティブ思考へ見方を変えてみると、気に入ったモノばかりで満たされたお部屋を想像してみて下さい。
気分がいいでしょうね。
その上、気持ちが上がるようなモノに囲まれてシンプルに暮らせる。
思い描く理想の生活が、その先に待っていると思うと、ワクワクしてきませんか?
運気が上がって、幸せが舞い込みそう。
やる気が湧いてきて、家庭も仕事も万事うまくいきそう。
ラク家事でゆとりもできそう。
もう探す生活からさよならできる。
晴れて汚部屋の住人から、卒業です。
ポジティブにモノを手放していくことで、もう元の生活には戻れません。
理想の生活をする為の手段が、モノを手放していくことだと捉えると、気持ちが前向きになります。
引っ越しの機会を逃さず持ちモノ総点検は、引っ越し前にやる方がいい
住まいの中のモノを全て見直すタイミングは、お引越しです。
普段、持ちモノ全てを一つずつ手に取る機会は、そうそうありません。
使っているモノ以外は、入れっ放しになりがちです。
時間が経つと、あることすら忘れていたり、要らないから奥の方へしまい込んでいるなんてことも聞きます。
これでは、何のために持っているのか?意味がありません。
わざわざ置いておく必要もなさそうですが、そんなモノの持ち方をしている人が、とても多いようです。
無駄にモノを抱えスペースを圧迫させながら暮らすのは、不自由じゃないですか?
もっと有効的に使えば活きてくるスペースを台無しにしないために見直しできるいい機会が、お引越しです。
以前住宅メーカーの方に伺ったことがあります。
新築されて1年点検にお伺いしたところ、お引っ越しされたままの段ボール箱が、そのまま積まれていたそうです。
折角、検討に検討を重ね完成した住まいを、上手く使いこなせていないのに、少しがっかりしましたと、苦笑いされていました。
恐らく1年経ってそのままというのは、無くても困らないようなモノが入っているのではないかと推察するところです。
そもそもその類のものは、一緒に引っ越しさせてはいけなかったモノ達です。
要らない大きいモノは、処分してから引っ越すべきでしょう。
できれば、予め区別して使っている必要なものだけ持って、引っ越すのが一番効率的です。
モノの整理が前もって済んでいれば、新しい住まいに負のエネルギーを持ち込まずに済みますね。
引っ越しに掛かる時間もお金も手間も少なくて済み、合理的です。
モノは、一旦入ってくるとなかなか出ていかない
モノが多い方がついついやってしっまうのが、このパターンです。
「取り敢えず、タダなら貰っとこうか」とか、「この値段なら買っとこうか」は、良くない。
兎角、モノが多いと捨てないといけない!と思いがちですが、そもそもモノが増えなければ捨てて減らす必要は無いわけです。
つまり、買い過ぎ、貰い過ぎを無くし、自分の生活に見合った量(適正量)持っていれば十分だと、視点を変えてみましょう。
モノの持ち方が変わってきます。
同時に、お金の使い方も変わるでしょう。
持ちモノが一番少ない時というのは、お引越ししたての時ですが、1年もすれば生活感満載のモノが、そこそこ増えてくるものです。
入居したての頃に、部屋のあちこちをカメラに収めておき、時折り見直して意識していると、いつの間にかモノが溢れ、モノに振り回されるという事は、ないでしょう。
整理の基本を学んでみたい方は、こちらの記事をどうぞ。
いつも綺麗にスッキリ暮らすために、カリスマたちがやっている片付く仕組み作り
雑誌や本に出ているお洒落なリビングやキッチン・・・ベッドルームに至るまでセンスのいいクールなお部屋に、惚れ惚れしたことあるでしょう。
これで住んでいるのかなぁ~なんて勘繰りたくもなるようなお洒落なお部屋に、憧れたりします。
自分には無理だと、諦める必要はありませんし、人と比べる必要もありません。
何も競う訳ではありませんし、見せびらかすこともないでしょう。
自分にとって心地いい住まいを、手に入れたい訳ですよね。
頑張り過ぎないけれど、ルールを決めることで実現できます。
暮していれば、モノは出して使います。
家族がいれば、それぞれが毎日そこで生活します。
シャワーを浴びて、タオルで身体を拭き、ドライヤーで髪も乾かすでしょう。
洗面所は、髪の毛も落ちるし水もそこら中飛び散ります。
朝からお弁当の準備でキッチンは、コンロもシンクもフル回転です。
大急ぎでパジャマを脱いで、着替えて出掛けます
それでも、仕事から帰ったら綺麗ですっきり整った部屋が出迎えてくれる。
それはなぜか?
マジックを使っているわけではありません。
使ったドライヤーもブラシも、まとめてかごに収納しているから、簡単です。
使って終わったモノから洗って片付けながら、お弁当を詰めて朝食の準備をしているから早いです。
脱いで着替えたパジャマは、カバンと一緒に持ち、玄関に行く前に洗濯かごに入れて出掛けるから散らからない。
動作に流れを作り無駄が無いから、短時間で片が付いてる。
一つ一つを最後まで終了させて、モノの行き着く場所を決めます
宙ぶらりんになっているモノが無く、定位置へ収まる仕組みができているのです。
良く使うモノ程、この定位置を決めることをしてみて下さい。
探しモノが、格段に減るはずです。
いつもよそ行きなお部屋は無理ですが、直ぐリセットできる仕組みを味方に付けてると、いつもそこそこ片付いている状態が保てます。
その種明かしは、使うモノの近くに収納場所を確保して、簡単に誰でもすぐ片付けられるようにしているからです。
ごちゃつきを無くして、視覚的にスッキリさせるために収納ケースを使って、まとめています。
バラバラに置くよりまとまり、周辺の掃除も簡単で楽にできます。
家族みんなの目線で考えていかないと、維持できません。
自分一人だと、どんな風にもできますが、家族を巻き込むとなると、みんながYESでなくては、続かないでしょう。
簡単で合理的でなければ、面倒臭く分かりにくい
例えば、ごちゃごちゃしているモノをざっくりケースに入れるだけの投げ込み収納というのは、どうでしょう。
子供のおもちゃを、私は使わなくなったベビーバスの中にポンポン入れていました。
使わなくなったベビーバスをおもちゃ箱にしていました。
小さなミニカーは、布の巾着袋にポイポイ入れてから、ベビーバスの中にポンと入れるだけです。
最後は、そのまま押入れにズズーっと押し込んで、ふすまを閉めれば完了でした。
使わなくなったベビーバスを、おもちゃ箱の代用にするということは合理的でしたし、小さな子供でもできる簡単なルールです。
決して、今の時代のインスタ映えには遠く及びませんが、その年齢に応じたお片付けだったでしょう。
子供自身ができることを最優先した、片付けの仕組みでした。
ライフスタイルやライフステージは変わっていきますから、その時々に合わせた仕組み作りが、ポイントになります。
だから、頑張り過ぎない方が上手くいく。
毎日の掃除も然り、時短ラク家事で汚部屋脱出!
水回りは「使えば拭く」を習慣にすると、時間を掛けずに綺麗を維持できます。
朝の洗面所は使って終わったら、顏を拭いたタオルで鏡や洗面台の周辺を拭いて終了です。
トイレも、使った後に拭いておく。
キッチンも、コンロを使ったら天板が熱いうちに拭くと、強力洗剤無しで簡単に綺麗を維持できます。
汚れは、熱で緩んでる時が一番落ちやすい。
シンクも使い終わったら、最後に拭いて終了。
こうした「ついで掃除」は、直ぐ済みますから掃除が苦手な方向きのラク家事です。
「ついで掃除」をするために、掃除用具はすぐ手に取れる傍に置いておくことがポイントです。
直ぐモップを掛けたり、雑巾で拭けるように傍に置いておきます。
使う場所に置くというのが、一番手に取りやすく苦にならない。
そもそも汚部屋になりがちな方は、凄くハードなお仕事をされていたり、時間的に不規則な生活を余儀なくされていたりします。
半日かけてたっぷりお掃除できる専業主婦の方とは、生活スタイルが違いますから、ゲスト目線も捨て難いかもしれませんが、ここはまず生活習慣を変えてラク家事を優先していきましょう。
即、手にできる距離にあるとフットワークを軽くしますから、マメになりやすいのです。
「モノは使う場所に収納する!」のが、鉄則ですから、掃除道具もよく使うモノと同じように、仕舞い込むと面倒臭くなります。
だからといって、そこら辺に置きっぱなしということではありません。
ちゃんと定位置というものを作っておくのです。
これは、出しっ放しを防ぎ、構えて片付けなくてもそこそこ綺麗を維持できる仕組みです。
少しだけ先の未来時間をストレスフリーにする為の仕組み作りは、超初心者さんこそ習慣付けされると、暮らしやすさが実感できるでしょう。
今の暮らしを快適にすると同時に、後で楽ができるように、仕込んでおきましょう。